主人公の修行描写は螺旋丸の時以来久々ですが・・今回は影分身の術に反則設定を追加し、
主人公にとって都合のいい修行が展開されています。
とんとん拍子に修行の段階を踏んでいっていますが、螺旋丸の時のように自分で考え、
試行錯誤しながら術を身に付けていくということもなく、いきなり九尾の力とヤマトの術を
フル活用して、葉っぱや滝に向かってなにやら力を込めているだけなので、ナルト自身が
困難を乗り越え強くなっていっているという感覚を持てません。
また、修行の動機はサスケを力ずくで連れ戻すための最強忍術を作るためらしいですが、
ナルトもサクラもカカシも、力を付けて強くなりさえすればサスケを連れ戻してすべて解決できると
本気で考えているのでしょうか・・またまた同じことを繰り返そうとしているようで正直気が滅入ってきます。
最強忍術を作る前にまずナルトは先の任務での失敗を踏まえて九尾の力の暴走をどうにか
自力で抑えることを考えるべきだし、不完全な螺旋丸を完璧にマスターすることを優先するべきではないでしょうか?
正直、今のナルトには共感も出来ないし応援したいという気も起こりません。
いよいよ木の葉と暁との本格対決に突入しようかというときに、肝心の主人公が蚊帳の外で
こんなしょうもない修行に明け暮れていていいのでしょうか?