日本テレビ系で深夜、新人アーチストを
発掘・評価するという、「マネーの虎」の
アート版のような番組が始まりました。
それを観ていて、ああ、奈良さんやマヤ・マックスさんや
村上隆さんたちが起こした、コンテンポラリー・アートの
ブームも、ひとめぐりした、衰退が始まった、
と思ってしまいました。
あの番組で、新人アーチストにもっともらしい
苦言を呈して、メディア通した弱いものいじめに
加担する、ギャラリストと称する人たちは、
この奈良さんの本に書かれた言葉を
どう受け取るのでしょうか?
岡本太郎さんも、篠原有司男さんも
篠原勝之さんも、そして奈良さんやマヤさんも、
他人にホメられるとかクサされるとか、
そんなことを前提として描いてこなかった
と思うのです。
若いアーチスト志望の方には、
業界人のドライなビジネス用語に惑わされないで、
この本に書かれた奈良さんの言葉に
先に耳を傾けてほしいです!!
それでも、最終的に自分のココロのストーブに、
くべる言葉や精神を作り上げるのは、
ぼくやあなただ!!