私は主人公達と同世代の者です。
物語は良くも悪くも薄っぺらく、何となくサクサク読み進めていけますが
NANA達のバンドに対する情熱や想いが全く伝わらなかったのが大いに残念です。
パンクだのロックだの言っていますが、喫煙や飲酒・セックス、
ファッション雑誌から抜け出してきた様な形式だけの頑張りすぎなファッション、スレた言動。
何もかも見てくれだけで安っぽく感じます。
「…本当に音楽、好きなの?」こんな疑問がついてまわります。
どいつもこいつもカッコつけ過ぎで、痛々しくて引きました。
同世代なので、カッコつけたい欲求は自分にもとてもありますが…
客観的に痛さを知ることができ、少し目が覚めました。
この作品を読んで影響を受けるか、中二病を自覚するか、不快感を感じるか、
読者によって大きく感想が分かれると思います。