NANAを読み続けてきた多くの人達が少なからず同じ事を感じていると思います。
物語の始まりから「やっと1年・・・」
しかし現実の時間の中で生きている私達には10年近い年月が流れており、ファッションや携帯電話も「今時こんなの誰も・・・」という古臭さを感じてしまいます。
最初から思わせぶりなモノローグがあるせいで混乱し、途中から『現在』が登場してきた為にある程度先が読めてしまう事の面白みの無さ、なのになかなか進まないじれったさ。
この巻は丸々1冊かけて2日間の出来事です。
たしかに漫画といえど人一人の死を簡単に片付けて欲しくはないと思いますが、主人公でもないキャラの死をここまで大きく取り上げるのはどうかと。
やっと1年経ったところから数年後の「現在」に辿り着くのはあと何年先になるのでしょうか?
大人気の作品がこうまで読者に「早く終わって!」と思わせてしまう様になったのは悲しいですね。