作者は住職さんです
未だに宗教で食べていくということにはどこか釈然としないものがある
僧侶としての活動はあくまでも個人的なものでありたい
と、彼はかつてインタビューで語っていた
優しい笑顔をにじませる、謙虚な印象を受けた
撮った写真は檀家さんに見てもらったり、島のお年寄りとの交流のツールになっているという
いい
それでいい
写真はきっとそれでいい
波は君のためにある
恋人と手をつないで見つめる波も
漁師の父を飲み込んで帰してくれなかった波も
全て同じ海ならもうそれでいい
波が波であることはもう受け入れるしかない
深い包容力と自然の豊かさをシンプルに切り取った
デジタルカメラの特性を生かした写真集です