マイフェアレディーは、ミュージカルの定番として知名度が高い。田舎訛りの花売り娘イライザを、ヒギンズ教授が礼儀作法から言葉遣いに至まで、完全なる淑女に仕上げる。お嬢様やお妃教育以上に、難しさが当然ある。だが、切磋琢磨する事でイライザが次第に素敵な女性へと変貌する。イライザの父親とヒギンズ教授の駆け引きにより、互いの身分の立場の違いを主張。ヒギンズ教授がイライザの父親の説得力ある言動に心情が動き、イライザの父親を英国一の道徳思想主義家として、道徳慈善会議で公演させる。イライザはバッキンガム宮殿での舞踏会を成功に納める。その後に様々な波乱が待ち受けられる。それ以上物語のストーリーを語る事は割愛させて貰う。まず、演奏が大変優れており、自然に聴き入ってしまう。クラッシックの管弦楽をふんだんに取り入れて、究極のイングリッシュオペレッタを観賞しているような様子である。歌唱は張りつめながら線の輪郭がハッキリと焦点が一致しており、声楽曲と肩を並べるようなハイレベルを誇る。録音・マスターリング共に高音質に徹しており、音像の微粒子がマクロ状に拡大されているのに、決してブレる事がない。オリジナスマスターに20bit処理を施す事で、最高クラスの高音質を実現。最強のミュージカルCD誕生である。大いに誉めたい。大絶賛したい逸品。