C&Aが87年に発表した同名アルバムの01年再販盤です。
『TURNING POINT』『MIX BLOOD』(いずれも86年)で顕著だった"前衛的デジタル路線"をやや軟化させたような、バランスの取れた音作りがなされています。
タイトルチューン#1で華々しく幕を開けた本作は、シングル曲#4.9、大人の雰囲気漂うスローなロックナンバー#2、さわやかな曲調に粘質なC&Aヴォーカルが映える#10など、佳曲の宝庫です。その中でも必聴と言えるのは#7「LONDON POWER TOWN」。天井無しのウキウキ感がファンの間でも高い人気を獲得しているゆえんか。壊れ気味?の歌詞も良。
C&Aの旧譜をライブラリーに加える度に、自分にとって大切な曲が増えて行きます。彼らの膨大な旧譜を遡り名曲を"発掘"してゆく作業は、ファンだけに許された最高の贅沢です。星は5つ。 それにしても、『Mr.ASIA』…後の自身らを予見しているかのようなタイトルは痛快の一言(笑)。