シングル「新しい光」を聴き、アルバムに対して嫌な予感がしていましたが・・・
完全に読み違いました。かなり良いアルバムです。
1stが名作なのは言わずと知れたことで、それを超える作品が出ないという声も多く聞かれていたように思います。
私も、どのアルバムもそれぞれ9mmらしい気合を感じられ、絶賛してきたものの、それでも1stは超えないな思っていました。
けれど、今回はちょっと1stとは比較ができません。
今までの9mmとは全然違うからです。
初めて聴いたときの強烈なパンチよりも、また聴きたくなる、そう思わせる曲がかなり多いです。
簡単に言えばいい曲が多いw
そして曲がバラエティに富んでいます。
バラエティに富んでいる、という点は1stとの共通点かもしれません。
ここで「VAMPIRE」的なアルバムがくると、ちょっと9mmを聴くのに疲れたかもしれません。
「Movement」が来たことで、アルバム的にもバラエティに富む結果となりました。
また、曲頼みにならず、きちんとアレンジ、音にもなかなかこだわっています。曲がいいだけではありません。
まぁ、相変わらず高級な音ではないですけどw
あと、かみじょうちひろさんのドラムのノリが私にはあまりハマらなかったのですが、
今回、ドラムの師匠にしごかれたらしく、大分良いノリになっているのでそれもあって全体が新しい空気を含んでいます。
「新しい光」も、アルバムに入ってしまえば必要なピースだったことがわかりました。
「Bone To Love You」が入っていないのも良い選択ですw
まぁ入れたらシングルの価値なくなるっていうのもあるけど、そういう意味じゃなくて・・・
今までの9mmとは違うけれど、「星に願いを」「カモメ」とか、ただただ良い曲です。
「Endless Game」のダサさは神がかっていますが、なかなかやめられません・・・
「Revolutionary」のときに日本のロックの新たな金字塔という広告がつけられていましたが・・・
このアルバムのほうがいいんじゃね?
という、いい意味で9mmが最高な日本的ロックを奏でたアルバムです。