企業のウェブページをCMSを利用して構築することは一般的になって来ています。
なかでも、Movable Typeは人気のあるCMSと言えるでしょう。
本書は、企業向けのサイトをMovable Typeで作成する上でポイントとなる事を
100の項目として上げ説明してある文献です。
記述の多くはビジネスサイト向けですが、ひとつひとつのポイントは個人向けの
サイトでも十分に活用する事ができるため、個人向けサイトを構築している方にも
多いに参考になります。
ある程度Movable Typeや高度なサイト構築の経験があり、初めて企業向けサイトを
作成する。と言う方が概要を掴むためには適当な文献です。
初めに、Movable TypeをCMSとして利用する時、理解しておくと良いと思われる点が
ピックアップされています。手慣れた利用者であれば読むほどの事も無い事ですが、
これから大きなサイトを作成しようと言う方には参考になりそうです。
サイトを作成する上で便利なプラグインの説明や、携帯電話を利用したサイトについて
説明があります。この解説は他書にもっと詳しい物がありますが、機能を簡潔に
説明してあるため、他書を参考にする前知識としても良いでしょう。
次に、ユーザービリティーの解説があります。企業向けサイトではユーザービリティーの
良さが重要になって来ます。サイトの価値を高めるための解説と供に学べるところが
たくさんありそうです。
他書に、もっと詳しい物がありますが、比較的高度な解説の物が多いので、
概要を得るための資料としても良いでしょう。
多彩なWebページを作成する, パフォーマンスとセキュリティーを高めるは、
サイトがある程度できあがった状態で追加機能として導入すべきことです。
内容的に高度な物をむりやり数ページに収めているため、この文献で理解する事は
困難かも知れません。概要を掴むと言う意味ではポイントが押さえられていて良いでしょう。
この文献を参考にして、すぐに企業向けのサイトが作られる。と言う物ではありません。
Movable Typeを利用したサイトの作成経験があり、高度なサイト構築にも意識がある方が
ポイントを押さえるために参考にする文献と言う印象です。
具体的な事は、もう少し掘り下げた文献を参考にしたり、関連するサイトから情報を
得るなどが必要であり、どの文献を読めば良いだろう。と言うイメージが沸いてくる
程度の経験者を想定した文献と言えます。
初めにも書いたとおり、初めて企業向けサイトを作成する方には適した文献です。
それ以外の方でも参考にできる記述はあります。
仕事で企業向けサイトを作成している方は、未熟技術者向けの教科書としても活用できそうです。