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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当のソフトウェア開発がしたいのなら必ず読むべき本,
By
レビュー対象商品: More Joel on Software (単行本(ソフトカバー))
言わずと知れた有名ブログ「Joel on Software」からの書籍化第2弾。相変わらず話題豊富で才気煥発、これほど楽しんで読めるソフトウェア本も珍しい。それにしても、この本で語られているソフトウェア開発は、3KだのIT土方だのと言われている日本のソフトウェア産業とは大違いだ。開発者は技術を理解するマネージャの下で、快適な個室でプログラムを書き、その意見や判断は専門家のものとして尊重される。これは絵空事ではなく、かつてMicrosoftや「新興ソフトウェア会社」で働いた著者が、実際にそういう会社を経営しているのである。 本当はクールなソフトウェアを作りたいと思ってたのに、いつのまにか賃金奴隷になって「プログラマ→SE→管理職」みたいな貧弱な図式でしかモノが考えられなくなっているのなら、この本を読むべき。本当のソフトウェア開発がどんなものかがわかる。
5つ星のうち 4.0
良書です,
By sheo (東京都中野区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: More Joel on Software (単行本(ソフトカバー))
開発現場の基本的な考え方を理解するためには非常に良い本と言えます。ただ、開発者の為の本と言うわけではなく、開発チームを率いるPMや、その上の管理職一般よむべき本だと思う。 基本的には理想論なので、(筆者の会社ではできているのかもしれませんが...)どうやって自分のところに合わせて良いところを取り込んでいくかが勝負でしょう。 内容的には、Joel on Softwareとこれがあればよい感じですね。もしソフトウェア開発者採用ガイドをもっているなら、買う必要はないと思います。 Joelの文章が好きだと言うなら止めません。実際、文章は面白いですから。
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ファンタジー成分に注意が必要,
By ただただし (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: More Joel on Software (単行本(ソフトカバー))
4年前に出た「Joel on Software」の続編……なんだけど、「ソフトウェア開発者採用ガイド」とかなり内容がかぶっているような。これはちょっとないんじゃない?とはいえ、まぁそれなりに楽しんで読んだわけだけど。半分は示唆に富んだソフトウェア開発エッセイとして、半分はファンタジーとして。 ファンタジーというのは、やっぱ少し現実から乖離してるよなぁ……と思うからで、特にJoelのキャリアのかなりの部分がパッケージソフトウェアの開発であって、そうとう偏っているのがひとつ(おそらく彼は受託開発の楽しさ・面白さを知らない)。さらに彼の求める「優秀なソフトウェア開発者」だけでは、社会が求めるソフトウェアをすべて作れないことに起因している。そういう、彼の体験に根ざした部分は面白いが、知らない部分や関与しない(する気のない)部分に関してはバイアスがかかっていてリアリティに欠ける、つまりファンタジーなのである。 ファンタジーならファンタジーとして楽しめばいいんだけど、これを読んだ「普通のプログラマ」が変に影響受けちゃって、マネージャをコケにしたり、他の職種の人を見下したりしないといいなぁと思う。いや、若い人が感化されて、Joelのお眼鏡にかなうレベルの開発者を目指すっていうなら、それは素晴らしいことだけど。
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