過去のモレスキンがどのような品質であったかは分かりませんが、現在の品はいたって普通の手帳。日本版との違いも指摘されていますが、ほぼ同等の商品と考えて間違いないです。
メモ帳としての機能はというと、表紙が固いので片手でも保持しやすく、ページをまたいで図や絵を描く時に苦がありません。また紙の角が丸く切られており、ゴムバンドでまとめられているおかげで口の狭いポケットであっても取り出すのが楽です。これらの点で、アウトドアの用途に向いているといえます。
紙の質については、万年筆などのフローのある筆記用具の使用はお勧めできません。滲みなどは他のメモと比べても許容範囲だと思いますが、裏抜けしやすいのが難点だといえます。原因としては紙の薄さにあるようで、水に濡れた時の耐性がほとんどありません。当然ですが、湿気を帯びたものには近づけない方が良いです。雨の日の使用も避けた方が良いでしょう。
あえて「モレスキン」だからといって購入する理由はネームバリュー以外に見当たりません。とくにコストパフォーマンス面において、マイナス点の大きい商品ではないでしょうか。