国内版が待てなくて購入しました。
プレイ・ステーション3で見られます。
収録された日本語字幕は、あまりよくありません。
物語を理解するための字幕としては有用ですが、
「私は夢見た」I dreamed a dream. くらいなら、まだよいのですが、
「私は戦う」My place is here, I'll fight with you. といった具合ですから。
直訳というか、要約というか、
詩情にあふれた訳とは程遠いものです。
すでに作品が頭の中に入っている方なら、
英語字幕や、字幕なしを選択されるといいですが、
久しぶりに見る方や、はじめて見る方は、
この字幕で鑑賞するのは、ちょっともったいないと思います。
かなり感情移入の邪魔をします。
映画館で上映された際に使われた字幕は、
見ていて、時に「これ岩谷先生の訳詞そのまま使ってない?」
と思った記憶がありますので、
もっといい訳だったと思います。
国内版にどういった字幕が採用されるのか、わかりませんが、
確認して、選択されるのもよろしいかと…。
ちなみに、この盤の日本語訳者のクレジットはありませんでした。
さて、内容ですが、これは素晴らしいの一言に尽きます。
無論、好みが分かれるキャストも出てくると思いますが、、
「超一流キャストそろい踏み」と言って、間違いありません。
私は、ニック・ジョナスのマリウスにも好感が持てましたよ。
個人的に、
このカンパニーのイチ押しキャストは、
Alfie Boe(Jean Valjean)文句のつけどころがないくらい素晴らしい。
Matt Lucas(Thenardier) 有名なコメディアンらしい。めちゃくちゃ巧いし面白い。
Ramin Karimloo(Enjolras) 超かっこいい。この役の美声は絶対条件ですね。
バリケードが回ったり、役者が血まみれになって倒れたりはしません。
みんな、マイクに向かって歌います。
コンサート形式ですから。
しかし、チケット一枚より安い値段で、
映像とはいえ、こんなに素晴らしいミュージカル作品が見られるのです。
レミゼ・ファンならずとも、お勧めの商品です。