ドゥービー・ブラザーズ通算8枚目で、後期としては3作目に当たる本作。前期と後期では全くと言っていいほど異なる音を聴かせるドゥービー。
同時にファンも前期の爽快なアメリカン・ロックが好きな人と、後期のAORなポップなサウンドが好きな人とで分かれます。私は断然前期のファンですが、やっぱりこれは外せません。初め聴いた時は多少抵抗はあったものの、「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」ですぐに心を鷲づかみにされました。メロディ、アレンジ共に文句の付け様のない名曲です。以前、カバー・バージョンがCMで流れていたので聴いたことのある方も多いかもしれません。
また、ドゥービーらしいコーラスが左右にシャッフルする「ディペンディン・オン・ユー」や、パーカッションのイントロで始まりアコースティック・ギターが美しい隠れた名曲「スウィート・フィーリン」、パット大活躍で、これぞドゥービー!というノリノリのインスト曲「スティーマー・レイン・ブレイクダウン」など、従来のファンも見逃せない名曲揃いです。
AORが好きな方には言うまでもなくオススメです。また、『ドゥービー・ストリート』等で面食らってしまった前期ドゥービー・ファンの方も、是非とも本作を聴いてみてください。きっと大満足しますよ!