「KINO」「IQ」からニュー・バンドの登場。完成度の高いデビュー作。
偶然サンプルを聴いて、kbdとgの絡みや泣きのフレーズ、ツボを押えたキャッチなサウンドに一発で心奪われてしまった。
数回繰り返し聴いていくうちに全てを(完全な形で)聴いてみたい衝動に駆られた、そんな数少ない事例だった。
ベタに表現させてもらえば、プログレ、シンフォニック、テクニカル…といったところか。
しかし中でもヘヴィさや陰鬱に傾倒している現在の私は、この手のキャッチーなサウンドを敬遠するきらいが正直あったのだが、聴いてみて自分の趣向をごっそり引っくり返されてしまった気分である。
やはり良い物は良いということか。その完成度たるや。
…と言うと、この手のジャンルにありがちなある種の押し付けがましさをイメージしてしまいがちだが、実のところ、そういった嫌味が全くなく、実にストレートに心に響いてくる。
恥ずかしいかな…本当に心地良く、素直に「あぁ、こうゆーのカッコイイッ!」と思えるフレーズや展開の曲がズラリと並んでいる。
いやいや私のレビューなどどーでもいいんです。
とにかく、このアルバムが目に留まった方は一度サンプルを探して聴いてみて欲しい。それでグッと来るものがあったならば是非購入を薦めたい。
良い意味でサンプルの期待をも裏切るクオリティの高い楽曲あなたを待っているハズ。
久々に人に薦めたくなった良質なアルバムです。是非!