最近ではOMDのポール・ハンフリーとのユニット ONE TWO 等で、
まだまだ現役で活躍中の、歌唱力の評価が高いドイツ人歌姫Claudia Brucken
の1991年リリース、ソロ名義作品。
(Propagandaのリードシンガーで有る、等は説明不要だと思いますが)。
他アーティストとのコラボ名義(ThomasLeer、AndrewPoppy、Heaven17の
GlennGregory等)は色々有りますが、本作が唯一Claudia Bruckenの
の完全ソロ名義のアルバムだと思います。
あまりメディアで派手に取り上げられる事も無く、全然パッと
しない感じで地味にリリースされた感じだった作品ですが、
個人的にはリリース時購入の時から、今でも大好きな1枚で、
Propagandaの名作 A Secret Wish よりも、どちらかと言うと
本作の方を好んで聴いている程です。
テクノ、ダンスサウンド系では当時売れっ子名プロデューサーだった
Pascal Gabriel の独特なグルーヴのダンスサウンドプロダクションが
光る1枚で、もう20年前の音とは言えこれがまだまだ全然古く
感じない内容です。
特に、3曲目のAbsolut(e)と8曲目の LoveInAnotherWorld (確実に
シングルカットするべきだったナンバー)が Pascalらしいダンスナンバーで、
今の耳で聴いても、彼にしか造れないそのノリが非常に気持ちが良いです。
本作全曲良いですが、上記2曲が個人的に最も好きなナンバーです。
Propagandaのアグレッシブな雰囲気がちょっとだけ有るかな、
と思うのがシングルカットされた7曲目のアップビートな
直球エレポップナンバー Fanatic 。
オープニングのKissLikeEtherもシングルカットされたナンバーですが、
これ、どう聴いてもドナ・サマーの名曲StateOfIndependenceに似ていると
思うのですが、、。なんつーか曲の雰囲気とか、リズムとシンセベース
の感じが、、。
本作ではJapan関連な二人が参加、プロダクションにSteveNye数曲、
とSteveJansen がドラムで数曲参加しています。
Rain Tree Crow あたりの作品を聴いている方なら、彼のドラミングは
聴けば分かると思います。
エレポップのファンの間でもあまり語られていない作品みたいですが、
個人的には、タイムレスな隠れたエレポップ名作の1枚としています。
CherryRedのリマスターバージョンは、シングルのB面ナンバー等も含む
ディスクが追加されていてお買い得です。