うるさいです、しかもかなり。Black Beautyとやってることはそんなに変わらないのですが、キースジャレットが加わるとこんなになっちゃうかね?いやいや、コレは編集の成果でしょうか。1970年の7月のニューヨーク。この水曜日から土曜日に至る4日間のドキュメントを各20分強に押し込んで畳みかけてくるのがこのアルバムの手強さです。しかもキースとチックが張り合うのでアイアートまで気がふれてしまい、マイルスがその混沌の中を怪鳥のようにとびすさっていく。Black Beautyと違いデジョネットもホランドも力一杯聞こえるので、充分暑苦しさが伝わってくるのです。とにかくキースジャレットのオルガンはディストーションギターと電子音楽のノイズをかけあわせたような過激さで、ロマンチックな、とかリリカルな、といった後年のイメージを全く寄せ付けません。チックコリアも負けじとRTFとは似ても似つかぬエレピを叩きまくり...まぁ、そういったことは物の本には必ず書いてあることですが、各曜日のSanctuary、パッツパーーーラ!を聴き比べて見るのもおもしろい。saturdayではBlack Beautyのように出ないか?と見せかけて細かく刻んでみたり、圧巻なのはFriday。このパッパーーーーーーーーラはマジで鳥肌モンですよ。恐るべしマイルス!
演奏自体はWednesdayが好きです