日本のメロディック・メタル・バンド、LIGHT BRINGER(通称:ラブリー)の2ndアルバムのPremium Editionです。
2010年5月にリリースされ、現在は販売終了したというDVD付き盤とは違う内容のDVDを付属したものです。
DVDに収録されているPVが違います。
このアルバム収録の
・1「開幕」(インスト)〜2「Resistance」、
・6「今にも落ちてきそうな空の下で」
が収録されています。
アルバムは全9曲、トータル・タイム約44分と、曲数はやや少なめ。
1「開幕」と5「IT'S SHOW DOWN」はインストで、ボーナス・トラックの8、9は過去作品の曲をリ・レコーディングしたものです。
今回は前作「Tales of Almanac」よりサウンドがメタリックになりました。音質も良くなっています。
メタル・バンドですが、ポップなのも売りにしていて、ヴォーカルはポップ、サウンドはメタリックでキャッチーです。
歌詞は日本語を大事にしているのか、英語がほとんど使われていません。
ヴォーカルのFukiは、歌唱力・表現力に磨きがかかり、伸びのある声で情感たっぷりに歌い、前作よりずっと″聴かせる″ようになった印象です。
ただ、Fukiの声は今回のサウンドに合わせてか、シリアスに歌っているので、前作のような声の明るさ・キュートさは無いので(7「Dream!」とボーナス・トラックの9「Hearn's Heaven」は明るめ)、前作が好きだった方は聴いて戸惑うかもしれません。
リ・レコーディングされたボーナス・トラックの2曲は、
8「Lazy Maze」がジャパニーズ・インディーメタルのコンピレーション・アルバム「サムライメタルvol.3」収録曲、
9「Hearn's Heaven」が前作収録曲、だったものです。アルバムから浮いたりしていないと思います。
メンバーのテクニック、アレンジのセンスもあり(個人的には特にキーボードの使い方が上手いと感じています。今回はシンフォニックなアレンジも印象的)、アルバムの出来も良いと思います。
メタルとJ-POP、どちらも好きな方に良いアルバムだと思います。