Excelに限らずWordやAccessといったソフトもそうなのですが、Excelに限って申し上げれば前のバージョンである
Microsoft Office Excel 2007から一気に売価を半額に落としての登場となり、それまで使用していた三千円の某J社ダウンロード専売スプレッドシートが動作に些かもたつくことがあるため為、おっかなびっくりながらこの渡りに船が泥舟ではないと信じて購入した次第です。
私自身は其処までExcelをガリガリ使いこなす人間ではなく精々が複合したExcel関数を用いるといった程度なのですが、結果として私の仕様範疇に限れば動作は極めて快適で操作性も良好です。そして前バージョン
Microsoft Office Excel 2007辺りから新規のファイルフォーマットである「.xlsx」が採用されましたが、コレはバージョン2003(
Microsoft Office Excel 2003)辺りまで用いられていた「.xls」がMicrosoft社の完全独自ファイルフォーマットであるのに対し、新形式の「.xlsx」はXML形式を用いて保存されているので、この点が大きな特徴でしょう。動作の堅さの秘訣でしょうかね?(マクロを有効にするとファイルフォーマットは変わりますが、内部的にマクロ用ファイルとスプレッドシートファイルの二つを分けて持っているだけです) かなりバグも修正されているとの事なので、それまでのバージョンで蹈鞴を踏んでおられた諸兄諸姉も「このお値段なら」という理由で手を出すのは大いに可だと思います。
それでも☆を一つ減点したのはやはり、どうしても「急遽、定価がそれまでの半額近くまで落ちた理由」を私が存じぬからと、マクロの堅牢性が未知数だからの二点です(私自身はマクロを無効にした上でソフトウェアを組んでExcelファイル本体を間接的に操作してます、怖いので)。が、
Microsoft Visual Studio 2010 Professional アップグレードでもレビューを記しております通り、ソフトウェアを組む人間にとってExcelのファイルフォーマットがXML比準となったのは朗報でしょうから、実験の意味で投資してみてもそう痛くない金額なのは極めて嬉しいでしょう。あくまで私感ですが、動作としては起動するまでの時間が一呼吸を待つくらいで後はExcel2000辺りと比較してすら処理がスムーズなのは面白いですね。
同時に、保存ファイルのフォーマットがXMLという事は、
SQL Server 2008 R2 Developer 日本語版といったSQL Serverとも連携がより容易になっているとのことなので、二重に嬉しい知らせです。この辺りが是であれば☆×5ですね。
それでは良い買い物を。この文章が判断の一助になればそれに勝る喜びは御座いません。