初めは,似てないと感じつつ,段々馴染んで来るファッションデザイナー系の絵柄と
着せ替え用の服にしては,あまりにも濃ゆいマイケルのファッション群は,手にした
人全てに軽いカルチャーショックを与えてくれます。
題名はペーパードールとなっていますが,服と人形にはそれぞれ,何時着用してい
たかといった簡単なデーターが記載されている他,巻末には1969年から2003年ま
でのシングルチャート順位とアルバムの年代譜が付属し,ある意味,超簡易のマイ
ケルデータブックとしての役割も持っています。
言うなれば,イラストで見るマイケルのファッションとその歴史と言った所でしょうか。
多分,マイケルが去ってから発売された本?の中では最も異色であり,最も和やかな
感じなのが,この本ではないかなと思います。
また,マイケルについて,変な酷評が書かれている本や妙な便乗本よりこの一冊の
方が遥かにマイケルの足跡を辿るのに適した本だとも思いました。