2003年、LINKIN PARKの2ndアルバムです。
1st「Hybrid Theory」(2000)は、大ヒットを記録し、一躍、時代を代表するバンドの1つにまで上り詰めたLINKIN。
この2nd「Meteora」は、1stを凌駕し、更に素晴らしい作品となりました。
なお、Phoenix (B)が加わり、6人体制となっての作品となります。
基本的には、1st「Hybrid Theory」の延長線上にあります。
Heavy Rock, Rap, Hip-Hop etcをミックスした、Nu Metalです。
1stでは、Heavyさ、キレetcの各要素に、若干甘さを感じた人も多いと思います。(融合させるために一歩引いたような感じ)
ですが、今回は、そういった甘さが感じられず、全力注いだ感じになっています。
また、何曲かで、テクノが導入されており、スピード感や緊張感のある楽曲が出てきてます。
1stにあったようなミドルテンポ系に、テクノが入ったタイプの曲が加わり、アルバム中に緩急が出ていて、聴きやすくなってます。
メロディは、1st同様に、印象的。
怒りと哀愁が交錯するようなサビメロを、Chesterが魂込めて歌っています。
「陰陽」「光と影」のようなドラマチック感は、1st以上です。(ホントに、映画のワンシーンが、頭に浮かぶような感じです)
それと、日本人なら、「オッ!?」と反応しそうなのが、(11) "Nobody's Listening"。
時代劇を思わせる、尺八のサンプリングが鳴り響く、何とも言えないカッコイイ曲です。
アルバム全体の流れも良く、1曲1曲というより、「マルマル1枚・名盤」です。
(この流れの良さは、やっぱり、DJがいるからかな〜?)
私は、このアルバムが、Nu Metalブームにとどめを刺したと思ってます。
逆の見方をすれば、他のNu Metal勢は、これからが「まさしく自分たちの音楽」になると思います。
(「流行でやっている音楽ではない、自分達の音楽」という意味で)
「LINKINファン」「LINKIN初心者」「ゼロ年代Rockファン」などなど、幅広くオススメです。
ちなみに、次作「Minutes to Midnight」(2007)から、ちょっと方向転換がありますんで、注記しておきます。