名作とは、時間の経過によって与えられる称号なのかもしれない。改めて本作を聴きなおしてみて、そう思った次第です。
「スーパー・ロック’84」で、WHITESNAKEやBON JOVIらと来日を果たした頃には、バンドやアルバムに対する評価もさほど高くなく、「大人のオモチャ」でギターをかき鳴らすライブ・パフォーマンスのせいもあってか「色モノ」あるいは「キワモノ」的な扱いをされていた。しかし、落ち着いてアルバムを聴いてみると、「METAL ON METAL」はその後のMANOWARに引き継がれる「漢メタル」だし、「666」はMEGADETHやMETALLICAにつながるスピード&スラッシュを、いち早く体現していたことに、今更ながら気付くのである。
これは凄いことである。しかし、その「本家」がその後も含めて商業的には全く成功していないとは。これは悲しいことである。
音楽性、パフォーマンス、そしてMETALを愛する心。どれをとっても「一流」の彼らに、どうか成功してもらいたい。映画(アンヴィル〜夢を諦め切れない男たち〜)を観て、改めて本作を引っ張り出して聴いて、やっぱり凄いと思い知らされて。そう願わずにはいられなくなりました。
メタル野郎なら、「一家に1枚」の名盤です。
追伸。2009年12月6日付、Amazonランキング、メタル部門で何と何と、「1位」に!!!!
ひょっとして、ひょっとするかも!?