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5つ星のうち 5.0
さらに磨きを,
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レビュー対象商品: Memoirs at the End of the World (Dig) (CD)
2010年3作目。2枚目が全曲カバー集だったので、本当の意味での新作としては、注目されたデビュー作以来の作品となる。1曲目がいきなり重々しいストリングスで始まるダークな曲だったので、びっくりしたが、2曲目はまさにポストマークスらしいレトロ・ポップな曲で安心した。しかし、やはりこのマイアミ出身のバンドは確実に進化している。単に曲の良さだけでなく、それを非常に綿密なクラシカル響きで聴かせる辺り、やはりアメリカのインディーシーンにおいて頭一つ抜けていると感じる。特に本作は、60年代のレコードを思わせるジャケットからも覗えるように、本気で格調高いアナログな音世界を展開しており、たくさんのギタポバンドとは、明らかに一線を画している。それでいて、2曲目は10曲目など素直なポップスの良さをストレートに表現している曲もあることが、アルバムに心地よいメリハリをつけている。CD時代がますます売れなくなっている時代になり、本作も1stほとには注目されていないが、この深化とも言える進歩が、ただ時の流れの中で忘れ去られるのは、非常に勿体ない。
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