1stの代表曲でもありFlyleafの代名詞のI'm So Sickのようなグロウルなレイシー嬢はもう存在しないため前作路線を期待していたリスナーからは賛否の声が予想されるのだが、今作はM1.BeautifulBride,M2.Againのシングルでもあるキャッチー路線 M6.The Kind, M7.In The Darkのメタリック路線 M12.Treasure, M13.Circleのバラード路線 とアルバムが3部構成で出来上がり良い意味でサウンド・バラエティに優れている。但し、売りを意識したキャッチー路線はParamore化しており、これだけで終わっていたならば酷評となるところだった。
だが、しかし! 今作の真骨頂はM6.The Kindから始まるのだ。90s UKテイストなノイズィなGサウンドが心地良く、エッセンスの効いたスクリーモもCOOLである。そしてなにより後半M11.Meltingから始まるM12.Treasure,M13.Circleは感動さえ覚える名曲だ。この完成度は1stにはモチロンなく、Flyleafのアーティストとしての力量は想像をはるかに超えるものであった。
尚、ボートラ仕様であるEdition Bonus DiscはM12.Treasureからの流れを受け継いでいる佳作であり、お勧めできる内容となっている。