もはや叩くというよりは、ぶった蹴ってるようなドラミングのクリスチャン・ヴァンデに、
地面から這いずり回るようにして迫ってくるヤニック・トップのベース、、この二人が煽動
する演奏陣はまさに灼熱のマグマの如く熱い。
そしてクラウス・ブラスキスを筆頭とした7声コーラスは悪魔的としか表現のしようがなく
オーディオから迫り立てて来るというよりは襲いかかってくる。
まるで曲自体が生き物のように体温を持ちうねるこの39分間はまさにマグマにしかなし得なか
った領域だろう。腸がえぐられるようなそんな刺激が・・いやむしろもう快感がある。。
もう随分昔だが、僕がまだプログレに興味を持ってすぐの頃、5大バンドを好んで聴いてたと
きに友人が「すごいぞ。」という一言といっしょに貸してくれたのが本作なんだが、それから
長い間主要国のプログレを聴き漁りましたが、コレと他のMAGMAの作品に敵うものはほぼない
といっても過言じゃありません。
今でも風呂上りにはかかせないのがMAGMAですね(勿論酒を片手に)。
まだ未聴の方には是非この灼熱のMAGMAの惑星を体感して欲しいですね。すごいぞ。