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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
The American Girls Collection の中の、Kitシリーズの1巻目です,
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レビュー対象商品: Meet Kit: An American Girl : 1934 (American Girls Collection) (ペーパーバック)
小学校の歴史の副読本として利用されている、アメリカの女の子の生活史シリーズ。1764年代のKaya、1774年代のFelicity、1824年代のJosefina、1864年代のAddy、1904年代のSamantha、1934年代のKit、1944年代のMollyを主人公として、それぞれの少女の紹介”Meet ~ ”、学習生活”~ Lerns A Lesson”、クリスマスの過ごし方”~'s Surprise”、誕生日”Happy Birthday ~”、日常生活”~ Saves the Day”、その成長”Changes for ~”がストーリー仕立てで読めます。フィクションですが、学習用ですから時代考証がしっかりされていて、小説よりもノンフィクションが好きな方にも楽しめることでしょう。中学3年生レベルの英語、上質な紙、きれいな挿絵入りですらすら読めます。 主人公の女の子は、ネイティブインディアン、ヒスパニック、黒人奴隷、開拓地の少女、植民地の少女、都会の裕福な家庭の少女などバラエティーに富み、アメリカの多様性を理解するために、大人にも十分読む価値があると思います。 本書は1929年の大恐慌の影響がますます深刻になった1932年頃、シンシナチに住む9歳の少女Kitの物語です。カーディーラーをしている父のもと、不自由なく育ってきたKitは、自分で新聞を作り帰宅した父に見て貰うのが楽しみでしたが、最近は明るいニュースがなく、事件といえば、失業のため住む家のなくなったHoward夫人と息子のStirlingに一室を提供して一緒に暮らすことになったこと位でした。 ある日とうとう父が事業をたたんだことを知りました。それまで車が売れず事業が不振な中、従業員を解雇せず給料を支払っていたので、蓄えも底をついており、家のローンが払えなくなれば住んでいる家も手放さねばなりません。16歳の兄Charlieは大学を諦めましたし、母は家に下宿人を置いて家計の助けにすることを決心しました。自分の部屋から屋根裏部屋に移り、母の手伝いをするKitの生活が始まります。 巻末の8頁には、大恐慌が起きた理由、不況に苦しむ人々の生活ぶり、その当時の娯楽などが豊富な資料写真と共に解説されています。
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