この年一夜限りの武道館ということもあってボリューム満点のライブになっています。
スケールの大きな舞台が見ていてとても印象的。 照明などの演出も素晴らしく、見応えがあります。
ブックレットもライブの写真の上に収録曲の歌詞を載せたものになっていてなかなか充実していました。
音質はボーカルを中心に、楽器音もまとまっていて全体的に聞きやすく仕上がっていると思います。
最初に「キミシニタモウコトナカレ」をバラードアレンジでワンコーラス。
会場を歌の世界に引きこむと、後半からは一転。 原曲のアレンジに戻して会場を一気に盛り上げます。
May'nさんのパフォーマンスは去年のライブに比べてさらに堂々としたものになっていました。
歌の調子も良く、「ふなのり」をひたすら丁寧に繊細に歌ってみせたかと思えば、次の「シンジテミル」では一転して鬼気迫るようなハイトーンを披露。
歌声が曲によって様々な表情を見せる辺りは流石の一言。この表現力は彼女の大きな魅力の一つですね。
アコースティックコーナーの「Get Ready」はジャジーで楽しげなアレンジが見事。
その次の「Swan」もしっとりと、しかし要所要所で力強く歌いあげていて、こちらも印象深いものになっています。
終盤には存在感ある楽曲が数多く披露され、会場が一体になって楽しんでいる様子が伝わってきました。
ライブでの「Phonic Nation」を見ると、やっぱりライブっていいなと改めて感じられますね。
27曲、さまざまな曲調の歌をしっかりと歌いあげています。
MCはやや少なめにも思えますが、その分May'nさんの表現力溢れる歌声は存分に味わえる出来になっているかと。
特典には今回のライブのメイキング映像が収録されています。
まだ若い彼女ですが、並々ならぬプロ意識を持ってライブに臨んでいることが伺えました。
今回のライブを見て、まだまだ成長するのであろう彼女の今後がさらに楽しみになりました。
彼女の歌が好きなファンならお腹いっぱい楽しめる内容になっていると思います。