以前Royal DiariesシリーズのMary, Queen of Scots : Queen without a countryとして刊行されたものです。
1553年、フランス。主人公で語り手は生後数日でスコットランド女王になったメアリ・ステュアート。フランスの次の国王になるフランソワと婚約して、フランスの宮廷で生活しています。
4人のメアリーと呼ばれるスコットランド貴族の娘たち。フランソワの母でどうしても好きになれない、大金持ちのイタリアメディチ家出身のカトリーヌ・ド・メディシス。「大好きなパパ」国王アンリ2世。アンリ2世のガールフレンドの美女「大好きなおばさん」ディアヌ・ド・ポワティエ。母方のおじさん、公爵のフランソワと枢機卿(偉いお坊さん)のシャルル。
そんな人たちと、きれいなものに囲まれて、お姫様らしく生活している様子を書いた日記形式の小説です。でも時々、スコットランドにいるお母さんや、スコットランドのものを思い出して悲しくもなる。とっても女の子らしくて、可愛いです。