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Martha Argerich Edition-Chamber Music
 
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Martha Argerich Edition-Chamber Music [Box set, CD, Import, from US]

アルゲリッチ(マルタ) CD
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,775 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • CD (2011/5/9)
  • ディスク枚数: 8
  • フォーマット: Box set, CD, Import, from US
  • レーベル: EMI Classics
  • ASIN: B004SD6784
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
23 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
【涙が出ました】
 ショスタコの暗い暗い三重奏。涙が出ます。友人の死を悼んで作曲された曲ですから
実に暗い。なんとすばらしい演奏でしょう。聴いていて辛くなりますが、そのうちまた聴いて
しまいます。
【この値段】
 ショスタコは、ルガーノ2002-2006に収録されていたので、すでに持っていました。でもこの
値段ですから買ってしまいます。安価の恩恵は他にもありました。
【恩恵】
 子供のころからクラッシックが好きで長らく聴いています。でも苦手な音楽があります。近・現代は好き
なのですが、ロマン派がちょっと…。でも、こういうBOXを手に入れると聴きますよね。50代後半にして初め
てシューマンが好きになりました。アルゲリッチが好んでシューマンを演奏するのが、ちょっと分かった気が
します。

資料( )は録音年
CD1 (1999) ・ベートーヴェン:Vn.sonata #9  ・フランク:Vn.sonata ともにパールマン(Vn)
CD2 (2005,2002,2007,2009)
・ベートーヴェン P Quartet Wo036No.3 ルノー・カプソン(Vn),リダ・チェン(Vla),ゴーティエ・カプソン(Vc)
・Cl.trio op.11 マレク・デネマルク(Cl.)、マルク・ドロビンスキー(Vc)
・P trio op.70-1 ルノー・カプソン(Vn)、ミッシャ・マイスキー(Vc)
・ショパン:Introduction and Polonaise brillante(for Pf and Vc)op.3 ゴーティエ・カプソン(チェロ)
CD3 (2004,2008,2006,1994)
・シューマン:Vn.sonata op.105 ゲザ・ホッスス=レゴツキー(Vn)
・Vn.sonata op.121 ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
・Fantasiestucke op.73(フリューゲルホルンとピアノ版) セルゲイ・ナカリャコフ(F.Hr)
・お伽話の挿絵 op.113 今井信子(Vla)
CD4 (2002,2006,1994)
・シューマン:Piano Quintet Op. 44 ドーラ・シュヴァルツベルグ、ルノー・カプソン(Vn)シュヴァルツベルグ(Vla)、マルク・ドロビンスキー(Vc)
・P Quartet op.47 ルノー・カプソン(Vn)、リダ・チェン(Vc) ゴーティエ・カプソン(V)
・Andante und Variationen op.46 アレクサンドル・ラビノヴィチ(Pf)、マリー=ルイズ・ノイネッカー(Hr)、ナターリャ・グートマン、ミッシャ・マイスキー(Vc)
CD5 (2003,2002,2008,1981)
・ハイドン:P trio Hob.XV/25(ジプシー・トリオ) ルノー・カプソン(Vn)、ゴーティエ・カプソン(Vc)
・メンデルスゾーン:P trio '' op.49 ルノー・カプソン(Vn)、ゴーティエ・カプソン(Vc)
・シューマン:幻想小曲集作品88 ルノー・カプソン(Vn)、ゴーティエ・カプソン(Vc)
・ドビュッシー:Vc・sopnata ニ短調 ミッシャ・マイスキー(Vc)
・ドビュッシー:レントより遅く(編:マイスキー) ミッシャ・マイスキー(Vc)
・ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第12曲:吟遊詩人(編:マイスキー) ミッシャ・マイスキー(Vc)
CD6 (1981,2007,1998) 
・フランク:Vc.sonata …原曲はVn sonata ミッシャ・マイスキー(Vc)
・バルトーク:Vn・sonata''Sz75 ルノー・カプソン(Vn)
・バルトーク:コントラスツSz111 シャンタル・ジュイエ(Vn)、マイケル・コリンズ(Cl)
CD7 (2006,2004) 
・ショスタコーヴィチ:P Quinte op.57 ルノー・カプソン、アリッサ・マルグリス(Vn)リダ・チェロ(Vla)、ミッシャ・マイスキー(Vc)
・ショスタコーヴィチ:P trio '' op.67 マクシム・ヴェンゲーロフ(Vn)、ゴーティエ・カプソン(Vc)
・ヤナーチェク:コンチェルティーノ(Pf、2 Vns、Vla、、Cl and Bon) ルチア・ホール、アリッサ・マルグリス(Vn) ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルグ(Vla)コッラド・ジュッフレディ(Cl)、ゾラ・スローカー(Hn) ヴィンセント・ゴーデル(Bon)
CD8 (2008,1994)
・シューマン::P Quintet  op.44 シュヴァルツベルグ、ルシー・ホール(Vn)
 今井信子(Vla)、ミッシャ・マイスキー(Vc)
・Vn sonata '' op.121 ドーラ・シュヴァルツベルグ(Vn)
・Fantasy Pieces op.73  ナターリャ・グートマン(Vc) マルタ・アルゲリッチ(Pf)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By La dolce Vita トップ50レビュアー
形式:CD
8枚のCDで構成されたマルタ・アルゲリッチ・エディションの室内楽編で、その大部分が2002年から2009年にかけてのスイス・ルガーノ音楽祭のアルゲリッチ・プロジェクトから採られている。ここでは声楽作品を除く多岐に亘るアンサンブルの領域に挑戦する彼女の魅力が堪能できる。またこの音楽祭での多くの若手演奏家の起用と彼らの演奏水準の高さも注目に値する。

例えばCD3でシューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番を弾く若干19歳のゲザ・ホッスス=レゴツキは同じCDでソナタ第2番を演奏しているルノー・カピュソンに比較して、まだ多少荒削りな部分があるにしても、その飛び抜けた資質は疑いない。カピュソンについてはCD6でのバルトークのソナタ第1番が洗練された腕の冴えを発揮している。管楽器ではナカリャコフがフリューゲルホルンで演奏したシューマンの『幻想小曲集』からの3曲が、柔らかい楽器の音色を活かした滑らかなカンタービレ奏法で極めて美しい。大型アンサンブルの面白みとしては、幾分マイナーな曲だがCD7のヤナーチェックの小協奏曲が挙げられる。

一方ベテラン奏者では、この音楽祭とは別の録音になるがCD1のパールマンとのフランクのヴァイオリン・ソナタのライヴが秀逸で、更にCD6では同曲のチェロ編曲版をミッシャ・マイスキーの演奏で聴き比べることができる。同じ曲でも相手がヴァイオリンとチェロでは当然伴奏のニュアンスも異なっている。またCD3ではヴィオラの今井信子がシューマンの『お伽の絵本』でソロを、そしてCD8では同じくシューマンのピアノ五重奏曲に参加して深い味わいとアンサンブルの巧みさを聴かせてくれる。アルゲリッチはこうしたあらゆる楽器に柔軟に対応する感性を持っているようで、今後の幅広い活躍にも期待したい。

彼女の現在の活動について、ソロを弾く機会が減ってしまったから伴奏や室内楽に転向していったと批判する人がいるが、私にはそれはかなり見当違いの意見のように思えてならない。何故なら彼女がこうしたジャンルに手を染めたのは決して最近のことではないし、しかもアンサンブルでは個性の異なる奏者の音楽を聴き、それを受け入れてお互いの芸術上の接点を探るという過程が不可欠で、リーダーシップを取ることはできても、そこに自己の抑制や協調という高等技術が必然的に要求されるからだ。彼女がキャリアの後半にこうした室内楽のレパートリーを充実してくれたことは、協演する若手の演奏家にとってはかけがえのない経験に違いないし、そうしたことをむしろ私達は喜ぶべきだろう。
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