エンヤの姉妹兄弟がメンバーにいる(初期はエンヤも参加していたが、音楽性はエンヤとは違う感じです)ケルト+ポップ?のパイオニア的存在。誰もケルトミュージックに注目していない時代に高いクオリティで出てきた最高レベルのバンドです。
このアルバムはクラナドの最高傑作であるばかりでなく、ケルトの代表作だと思います。U2のボノがドライブ中にラジオから流れてくる1に感動して思わず停車して聞き入ってしまったというエピソードは共感できます。自分も学生の頃レンタルレコードで借りて聞いた時、大地から湧き上がってくるような不思議な音楽に感動しました。昨今の派手なアレンジでキャッチーにきめているケルトっぽいもの(それはそれで良いと思いますが)とは違い、もっと深く素朴で静か、純粋でいながらイマジネイションは豊かという感じなので何度も聞き込むと魅力が増すという感じですね。地味過ぎることなく適度にポップスでもあるので初めてケルトミュージックを聞く方も聞きやすいサウンドだと思います。
この後もいいアルバムを多数発表していますが明らかに過小評価されていますね。素晴らしいアーティスト、素晴らしいアルバムです。
しかし、このシリーズ、音は良いがジャケは良くない。オリジナルのジャケをそのまま採用して欲しいですね。あとレコード会社の関係でしょうか?「ATLANTIC REALM」というBBCテレビシリーズのアルバムもあるのですが、内容は素晴らしいのでリマスターで再発して欲しいですね。