マジカル・ミステリー・ツアーと称された映画(バス旅行)は、ビートルズ初めての失敗(駄作)と言われた。当時、私も奇妙な感じがしてついていけなかったが・・しかし演奏曲は別格であった。いつの時代もイイものは輝きをいつも放っている。このCDに収められた名曲(11曲)に今、また耳を傾けても感動するのだ。ご存知だろうかジョンの歌う「アイ・アム・ザ・ウォルラス」のラストのリズムを「エンヤトット、エンヤトットまつしまあ〜のお〜」とつずく日本民謡なのだ。日本公演に来たとき仕入れたとも言われている。「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」は実に複雑である、いつ聴いてもその不思議さが新鮮である。そうかと思えばポールが歌う「ハロー・グットバイ」のシンプルさ、誰でも作曲できそうだが、それが出来ないのだ。ピカソの子供のような絵なのに真似が出来ないのと同じとは思えないだろうか。シンプルほど意味が深いのだ。・・今回の作品はどんなものでも曲ずくりに取り入れた意欲に満ちたものだ。・・評価が最上級、星5ッでは不十分である。表紙を飾っている星ぐらい捧げたい気持ちである。