まったくコンピューターを触ったことがないような初心者にも対応した入門書。オールカラーで画面のキャプチャーを多数掲載しており,分かりやすさを前面に打ち出している。各章の概要は以下のとおり。
Chapter 1 MacBookの基礎知識とセットアップ
発刊時点でのMacBookのラインナップ,スペック,外観と名称,初回起動時のセットアップを解説。
Chapter 2 MacBookの基本操作をマスター
電源の入れ方から始まって,トラックパットの操作方法,Finderの基礎,文字入力,Time Machineの使い方など,きわめて初歩的な部分を解説している。MacBookの入門書だけあって,トラックパットの操作を解説しているのが特徴。慣れればマウス以上に便利なインターフェースがだが,ジェスチャーの多さが何も知らない初心者には大変だと感じさせるだけに,これは良いと思う。
Chapter 3 インターネットを徹底活用!
接続方法,Safari,Mailでこの章の2/3を費やしている。ほかにiCal,アドレスブック,Skype,Twitterに触れている。Safariについては,これだけ知っていればおおよそ問題なかろうという範囲を網羅している。Mailはアカウント作成時のパラメーターについて解説がほとんどない。このあたりは混乱する部分でもあるが,初心者に理解させるのがそもそも無理と割り切っているようだ。
Chapter 4 MacBookをカスタマイズ&徹底活用術
Dashboard,Spaces,スマートフォルダ,複数アカウントの作成,アピアランス,システム環境設定,共有設定,周辺機器など。
Chapter 5 付属アプリケーションを使ってみよう
iLife,iWork,Microsoft Officeなど,さわりの部分のみ紹介。
Trouble Shooting
トラブルにあっても困らないためにバックアップの推奨,強制終了の方法,ディスクユーティリティの解説,その他チェックポイントの紹介。
コンピューターに初めてさわる人を対象にしているようで,Chapter 1と2で全体の40%程度を占める。付属アプリなどについても解説があるが,本当にさわりだけ。Chapter 1,2,それにChapter 3のSafariとMailの解説を読めば,とりあえず初心者の要求には応えられるだろう。