iLifeは使い始めてからはけっこう経つのですが、バージョンが'08になって大きくインターフェイスや機能が変化したiMovieのこともあり、久々にiLife全ソフトを最初からきちんとやり直そうと思っていました。
このシリーズは、MacFan編集部から送り出されている点と、個人的に過去のOS Xシリーズを愛読していたため安心して読めることもありますが、何よりiLifeの魅力が全面に引き出されていると思いました。
「入門・活用ガイド」とサブタイトル(?)にありますが、これからMacを始めるという初心者から、すでにiLifeやそれぞれのカテゴリの他社ソフトを使いこなしているスキルのある人まで広くカバーしています。
私事になりますが、iLifeはそれぞれ単体使用も優秀ですが、パッケージ製品だけあって互いに連携出来ることや統一されたインターフェイスなど使用感が抜群だと思っています。それを体感、実現するための流れがとても細かく記述してありますね。
起動・終了から、迷いがちな周辺機器の接続やそれぞれの環境設定(意外とここでつまづくことも多いです)を始め、それぞれ何をしたいか最終目的別の目次、各タイトルの下にある完結にまとめられた使用利点、そして非常に細かく解説されている使用方法。
特に、至るところに「Point」と書かれた解説はTipsに近いものも多数でとても勉強になりました。
知っているつもりでも結構知らないことがあった、と気付かされました。
300ページオーバーでフルカラーと大変見やすく割安感もあります。
ソフトごとにテーマカラーが違うのも分かりやすいですし、ふんだんに取り入れられているキャプチャ画面の隣に必ず手順の記載があるのも心強いです。それらは同ページ内で一緒に展開しているため手順通りに進め、迷わずマスター出来ました。
強いて言えば、本の中で作成したサンプル(iWebのサイトや、iMovieで作成したムービーなど)をオンラインで見れるとよかったです。
長くなりましたが、iLife'08をマスターするには申し分ない内容・ボリュームだと思います。
読んでいるだけでやりたいことが具体的にどんどん浮かんでくる、楽しい本です。