管理者や開発者から見ると、Mac OS Xは技術的基盤となったUnixとも根本的に異なる部分を持っています。同じく、Mac OS Xは従来のMac OS 9までの機構とは似つかない仕組みとなっているので、経験豊かなMacユーザーでさえ戸惑う部分があります。本書は、ユーザーを混乱させている「BSD Unixシステムに由来する仕組みとMac OS X固有コンポーネントの違い」という問題を解決してくれるガイドブックであり、読者をMac OS X内部のUnixへ導きます。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
「入門UNIX for Mac OS X」が物足りない方や、UNIXには慣れているけれどMac OS Xのディレクトリや独自コマンド等で戸惑っている方などには良いと思います。また、Mac OS Xユーザで、自分のシステムのことを多少知りたいとか触ってみたい場合にもコンパクトにまとまっていて良い参考書だと思います。内容的には、Mac OS X 10.2 Jaguarに則したものになっています。
Unixに慣れている読者を対象にしたMac OS X入門.Mac OS Xに実装されたシェル,ファイルシステム,ユーザ権限・グループ,ディレクトリ構成,X11,プリンタドライバ,コンパイラ,システム管理ツールなどを解説.もともとUnix向けに実装された(フリー)ツールをMacへ移植する話題や,移植されたツールの話題も豊富.もしUnixに慣れている方なら読む価値大.また,Mac OS XがどうUnixベースで設計されているのかもよく分かる.