著者は本当に人生を楽しんでおり、10年来英国と日本を行ったり来たりしているらしい。
「上手に踊れない」
「英語が達者ではない」
と自己分析しながらも、恥ずかしがりながら現場に足を運び、気が付けばイギリスに沢山の友人をつくり、自らダンスと生活を楽しむ日々を送るようになっている。
日本の正確さを競うダンスや団体旅行の素晴らしさを認めつつ、リラックスやエンジョイという選択肢を提案する。
巷に肩肘をはって日本を卑下し、英国礼賛する本が溢れる中、本当の比較文化をさらりと伝えてくれる。
社交ダンスを楽しみたい人、英国に興味がある人はさらに楽しめる。
人生を豊かに生きるとはどういう事か、自らと対峙できる1冊。