まず本作の一番の魅力は、「走っていて気持ちいい」ということです。
といっても誰でも最初から気持ちよく爽快に走れるというわけではなありません。
本作独自の要素として、ハンドリング以外にも右スティックで重心もコントロールできる、
というものがあるんですが、ちょっとした突起やコーナリングに対してハンドリングと
アクセルワークだけで対応することは極めて困難で、すぐに転倒してしまったり、
路面にステアを取られあらぬ方向を向いてしまったりすると思います。
その路面の状況も、走った跡にはしっかり軌跡通りの溝が出来ていくので、
一周目よりも二周目、二周目よりも三周目という様にどんどん過酷な路面状況になってきます。
本作にはクラッチの概念もあるんですが、それに加えて上記のアクセルワーク、
ハンドリング、ボディーバランス等全ての要素を念頭に置いて、繊細な操作、対応をしていくことで
初めてこのゲームのスタートラインに立てるというようなゲームです。
しかしその感覚がだんだんわかり始めると、こんなにも土を掻き分けて走る感覚を得られるゲームはありません。
どんなに慣れたと思っていても、ふとした時の判断ミスですぐに転倒してしまうので、常にある程度の緊張感を
持って楽しむことが出来ます。
オンラインも盛況ですぐにマッチングされますし、日本の方を見かけることもあります。
そのオンラインのレースですが、かなりランクの高い海外のプレイヤーでも、転倒しているのをよく見かけます。
そういったゲーム性のおかげで自分のような下手の横好きでレースゲームをしている人間でも勝機が見える
瞬間が必ず訪れますので、惰性でやるレースではなく「次は勝てるかもしれない」と期待を持ちながら
プレイし続けることが出来ています。
レースにも様々なカテゴリーがある上に、フリースタイルでの対戦も可能ですし、あまり広大ではありませんが
フリーライドでのんびりと走ることも出来ます。(全てオフライン、オンライン共に可)
MXやATVが好きな方や興味がある方は手に取ってみる価値はあるはずです。