本書は音楽ジャンル別にリズムパターン作成の基本からオカズまでを説明したもの。
MPCの説明書だけでは作業が面倒であろう音形やピッチのいじりかたまで書いてあって親切。
ただし、本書の「リズム打ち込み」という特性上、主にステップ入力を念頭に置いてあり、初歩的なMPC1000の説明書代わりになることはない。
私はライブにおけるリアルタイムでのミュートプレイや、エフェクトなども手っ取り早く知りたかったが、そのような説明はない。
また、ループの作成にとどまり、それを組み合わせてどのようなソングをつくるか、という時点までは話は及ばない。
そのへんは期待せず、あくまでも「リズム」作成を学ぶには良書。
楽器経験者であってもドラム未経験な私は、強弱の付け方が特に参考になった。