オスカル少年との友情や愛情やら、と、
殺戮シーンの残虐さ、小児性愛だとかの嫌な感じ、
多彩な登場人物の数々やらで、
「このあとどうなんの!?この人もあの人もどうなんの!!??」っって、
ぐいぐい読んじゃいます。
人間とヴァンパイアの友情物語と言えば、
「ちびっこ吸血鬼シリーズ」ですが、
こちらは子供向けなだけあって、吸血鬼の栄養摂取に融通も効き、
深刻さはございません。
しかし、この「MORSE―モールス」は、
「現代の世界でヴァンパイアがどう生きて行くか」を深く捉え、
年を取らずに永遠の時を彷徨い続け、
しかし光のもとにはいられないという儚さやら、
生きて行くための生業の残酷さやら、寂しさ悲しさが、
ビシビシ伝わってきます。
個人的にはエリの過去をもっと知りたかったー。