実写怪獣版「機動警察パトレイバー」もしくは、怪獣版「踊る大捜査線」。
M(モンスター)災害からの被害を最小限にとどめて市民を守るため、
Mの行動を分析・予測して警報・注意報を発令するのが仕事である
気象庁の公務員たちの地味な活躍の日常の物語。
言ってみれば、超マニアックで楽屋落ち満載の話を、真面目に描く。
このディテール自体を楽しむことが、わかる人にはとってもわかる面白さ。
わからない人には単に、スローで地味な話としか映らないでしょう。
パトレイバーの"特車二課"が生き生きとして面白かったのも、
メインになるパトレイバーの世界があってこそ。
いくら"特車二課"のディテールが面白くても、軸になる話が
しっかりと盛り上がるように作り込まれないと、その良さが出てこない。
ドラマとしての今後の展開に期待します。
なかなか姿を現さないMですが、このままでは本当の内輪受けドラマ。
しかし、油断させておいて実は…という予感もあります。
(なるべく先の情報を読まないようにしていたので不明)
それにしてもキャスティングが絶妙。
"気特対"メンバーはもろに"特車二課"。
後藤隊長、太田巡査なんかアニメそのままで笑ってしまう。
ゲゲゲの中村靖日は、独身役ながらも進士幹泰ってとこか。
舞台版「ガス人間第1号」主演の高橋一生が班長で出演。
ちょっと篠原遊馬っぽい。
もう一方の遊馬の一部の役割を担ってる尾野真千子の
あまりに質素な日常生活描写が何とも楽しい。
着任初日に遅刻の新人っていうのもお約束!