この特製本のマルクス氏の編集に関する経由がわかる日本語インタビューサイトを発見。
写真についてはマイケル本人が編集に関与したみたい。
ほかの方のレビューにみる本人提供のプライベート写真の品質は気にしても仕方ないだろう。
http://moonwalker.jp/interview/christianm.html
Christian:予想以上のものだったよ。最初に本を完成させた時、マイケルは非常に気に入ってくれてね。彼のプライベートな写真を使わせてもらえる事になったんだ。結果的に本は当初の予定よりも2倍の内容となった。この本のためにマイケルは膨大な量の写真を提供してくれた。ほとんどの写真はマイケル自身が選んだものだ。彼は全ての文章にも目を通した。変えてほしい箇所も伝えてきた。この写真はこの写真と換えて、この写真はここ、あの写真はそこ、といった具合にね。彼はこの本で、熱意を持って働いてくれた。
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彼が登場するまで、黒人をメディアで目にすること自体が少なかった。その優れた音楽性のみならず、動画映像の可能性、放送メディアの政治性を、あの時代(1980年代)にいち早く見抜き行使した稀に見る革新性とマネージメントセンス。商売が上手いのだ。
「黒いスーパーマンはいない」という彼の名言は、キング牧師以上の歴史的人種文化貢献を黒人世界に残した。最初の黒い大統領オバマが誕生する25年前に、彼はアルバムを1億枚販売し、高度消費社会のイメージを形成し、黒人的ライフスタイル、フィジカルな身体的価値の優位性すら消費社会にルール化させる政治能力を見せた。世界平和を訴求する彼の行動は、ビートルズら60年代的なヒッピー文化ではなく、脱国家・タスクチーム化する国連、メディア産業のビジネスの形態を駆使してよりパフォーマンスされた。
反戦と児童虐待問題、家族愛など、あの時代にいち早くその重要さを音楽ビジネス構造を通じて訴えた先駆的な表現者でもある。奇矯ばかりが喧伝された人だが、500年後にも残る業績がこの本からは伝わってくる。珍しい本人認定書、限定シニアルナンバー価値のあるよい写真集だと思う。