MGということで、MGストライク(←おすすめです)同等、あるいはそれ以上の品質を期待したのですが、微妙です。
全体的には1/100フリーダムよりバランスがいいです。羽が見違えるほど大きくなり、単体で立たせたとき後ろにコケやすくなった代わりに羽で体を支えられたり、羽根内臓のバラエーナ(主砲)が長くなってサイドスカートのレールガンとの長さの違和感が少なくなりました。このおかげでフリーダムの優雅さが格段にアップしています。
ではなぜ微妙かというと、残念ポイントが3箇所あるからです。
1つ目は、ガンダムの命というべき(かどうかは知らない)フェイス(顔)です。丸顔になったのはよかったのですが、ヘルメット(?)を目深にかぶったようで、私的にはぱっと見て悲しそうな顔に見えます。もう少し目がよく見えるデザインのほうがかっこよかっただろうにと思います。
2つ目は、手の短さです。長くなった足に比べ、相当短いです。『ガンダムSEED』のオープニングでフリーダムが翼を広げるシーンがありますが、あれを再現したとき、あまりのアンバランスに呆然としました。おそらくはビームライフル(あるいはビームサーベル)と盾を持たせたときのバランスを考慮してのことだと思いますが、なんだか不満です。
3つ目は、バラエーナ(主砲)の可動範囲です。いわゆる「ハイマットフルバースト」(羽根を広げつつバラエーナを前に向ける形)が可能なことは可能なのですが、白い角(アンテナ?)に干渉するので、実際あまり可動範囲がありません。フリーダムのデザイン上の問題(というか、初期設計段階では「フルバースト」自体無かった)なので仕方ないです。あまり「フルバースト」に期待し過ぎないほうがいいかもしれません(でも作って眺めてみるとその美しさに惚れ惚れしますよ)。
まあ、全体としては(同梱の冊子の設定も含めて)非常によくできていますんで、以上の点が気にならない人(なる人も(笑))はぜひ買って遊んでください。そのときには私のように白い角(アンテナ?)を折ったりしないようにくれぐれもお気を付けくださいませ。