箱を開けた瞬間パーツの少なさにまず驚きます。
そしてMGでありながらサクサクと組めてしまい大変大味な印象。
また、最新キットであるにも関わらず、継ぎ目、パーティングラインが容赦なく存在し、表面処理がやや面倒。
ディティールも非常に淡白で、全体的にも「迫力がある」ということ以外特に目立った売りもなく、
1〜2世代前のキットと言わざるを得ません。
厄介なのは胸部前後のモナカ割り部分。
肩部の四角い突起部分に後ハメ加工困難な継ぎ目が発生してしまいます。
せめて、上、前、後と三分割にしてほしかった所です。
プロポーションに関しては賛否ありますが、現物を前にすると、主観ながら概ね良好に思えます。
HGUCと比較して、脚部が大きく胸部がやや小さくなっています。
この為、シルエットが流麗な「A」の文字をなしており、マッシブでまとまった印象があります。
惜しむらくは、前部スカートがもう5mm長ければ良かったのですが。
塗装についてですが、アポジモーターの塗り分け方法として、
アポジモーター塗装→アポジモーター内側をエナメル系白を下地に吹いた後、エナメル系グリーンをエアブラシ
→綿棒にエナメル溶剤を含ませて、アポジモーターエッジ部分をなぞるようにはみ出したグリーンをふき取り。
これでマスキングより楽に塗り分け出来るかと思います。
仕上げに、グリーン部分をラッカー系クリアーを少し遠目から吹いてシーリングすれば、スミイレも出来るようになります。
ぶっちゃけお勧め出来るキットではありません。
1/100ジオがどうしても欲しくてアポジモーター50ヶ所の塗り分けもOKでしたらよいかもしれませんが・・・。
そして一番のポイント定価(この辺りについて言及するとレビューが反映されなくなります)
もう何をかいわんや。
それら全てを踏まえると
残念ながら☆2つが妥当なところです。