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…もっとも個人的には、やはり大塚明夫氏の声で喋るスネークの姿が見たかったのだが。
ジャッキー・チェンの映画を石丸博也氏の吹き替え版でなく、字幕で観ている感覚とでも言うか…何かもうひとつシックリこない。
今回はムービーシーンを北村龍平氏が手がけた事で話題になったが、出来上がったものを見ると「ちょっと違う」ような気がする。
確かにスネークはストーリー上でも遺伝子操作で人為的に造られた「最強の兵士」である。
だがあまりにもスネークが「超人」として描かれ過ぎなのである(例えば「ミサイルをジャンプで避けつつ蹴りを入れて軌道をずらす」)。
昨今のアクション映画を意識したハイテンポ&バイオレントな展開は北村氏の面目躍如と言えるが…。
作中に「戦場に英雄はいない」という名言があるが、ここまで行くともう「英雄(ヒーロー)」である。
その辺は好みが別れるところだろうか。
ともあれゲームとしては格段に遊びやすくなったので、PS版をプレイした人、そして未経験の人どちらでも楽しめるだろう。
特に映画好きな人にとっては、1本の映画を観る感覚で味わえる筈だ。
ただ過去シリーズには必ずあった「VRミッション(練習モード)」が無いので、未経験の人には若干敷居が高いかもしれない。
最後に…キャラクターのモデリングはもう少し頑張って欲しかった…。
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