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MBO―末席重役の決断
 
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MBO―末席重役の決断 [単行本]

橋本 寿幸 , 稲生 隆浩 , 藤原 総一郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

手探りのMBO。
会社を変えた367日

・M&A専門家 弁護士 藤原総一郎氏が「MBO」をやさしく解説。
・ドキュメンタリー「手探りのMBO」。人と組織が再生する。

2001年の9・11同時多発テロを皮切りとした世界的な経済不況がやがて実質的な経営上のダメージとなり、一時的に会社の資金がショート。これを埋めあわせるための焦りが失策を招き、橋本が末席重役を務める「ケンブリッジ・リサーチ研究所」の経営はたちまちのうちに窮地に陥った。荒れ狂う社会の海原で、橋本はMBO(マネジメント・バイ・アウト)を決断する・・・・・。旧来のオーナー企業から脱却し、新たなステージに向けて進み始めたケンブリッジの乗組員が残した激動の「航海日誌」。

第一部 MBO 【藤原 総一郎・稲生 隆浩】
M&Aブーム/MBOとは何か/MBOの具体的手法/買収資金の調達/中小企業におけるMBOの活用

第二部 末席重役の決断  【橋本 寿幸】
歴史の目撃者/緩慢なる危機/漂流の行方/新しい航海/MBOに望みを賭ける/曙光/第二の創業期

内容(「BOOK」データベースより)

2003年3月31日、創業以来41年を経た人材コンサルティング会社のケンブリッジは、MBOにより旧来のオーナー企業から脱却し、新たなステージに向けてスタートを切った。不慣れな舵取りとはいえ、嵐や難所の数々を切り抜けたケンブリッジという名の船。これから展開するのは、その乗組員が残した航海日誌とでもいうべき全記録である。

内容(「MARC」データベースより)

第1部は、M&Aの一手法であるMBO(マネジメント・バイ・アウト)についてやさしく解説。第2部は、経営危機に陥った会社で「代表代行」を引き受けた末席重役が、MBOによって組織を再生するまでを追ったドキュメント。

著者からのコメント

著者からのコメント

会社は誰のものか。株主重視か、あるいは社員かというようなステーク・ホルダー論が盛んだが、いずれにしてもすべて「人のいとなみ」であることに変わりはない。M&A、MBOもしかりである。どのような改革も組織の構成員である一人ひとりの人間のモチベーションを考えない改革は必ず失敗する。また単に経営体制の改革だけでなく、それを担う人間の自己変革を伴わない改革も底の浅い改革に終わるだろう。

本書はMBOについて解説した一冊である。これまで同分野に関して多くの出版物が世に出されてきた。しかし、その大部分が技術的な概説にとどまっているようにわたしは感じる。人間が存在しないのである。本書は実際にMBOを実行した者の側から、血の通った人間のドラマを織り込むことで事象の奥にある真実を伝えたいと思った。
同じような思いをもつ後に続く人たちに、何らかの手助けになるかもしれないからである。

現代は、3人にひとりが転職を考えている時代である。自分の所属する組織を振り返ってみて、深刻な悩みを抱えておられる読者は多いと思う。日本を支えているのは、99パーセントの中小企業である。体力のとぼしい中小企業では、経営陣の放漫経営やちょっとした失策、また外部環境の変化によって簡単に会社が傾くこともある。
ワンマンでわがままなオーナーに常に頭を押さえつけられた、雇われ社長の悩みはつきることがない。社内での地位を笠に着て、権力を振りかざし威張ってばかりいる上司に悩まされる有能な人材も数知れない。 

時代は閉塞しているのか。否、それは今に限ったことではない。鋭敏な問題意識を持った人にとっては、時代は常に閉塞状態である。
このような状況を打開するために思い切って会社を飛び出して転職する。
また、リスクをとって起業してみようか。これもよかろう。
しかし、その前にすこし立ち止まって、もう一度考えてほしい。

 今いる会社にあなたはなぜ入社したのか。その原点を。そのときの思いを。
 自分の会社を愛していたのではなかったのか。
 好きで入った会社ではなかったのか。
 社内で改革する余地はないのか。
 問題の根本的な所在はどこにあるのか・・・。

チャンスは、実はピンチのような顔をしてあなたの目の前にあるのかもしれない。
あなた自身が再生の闘いの過程で自己変革を遂げ、ピンチをチャンスに変換する力を持てるかもしれないのだから。 (エピローグより抜粋)

著者について

著者について

橋本 寿幸(はしもと としゆき)
株式会社 ケンブリッジ・リサーチ研究所 代表取締役社長
1952年1月29日兵庫県生まれ。
1975年、早稲田大学法学部卒業、旧財閥系の企業に入社。
1990年、ケンブリッジ・リサーチ研究所に転職。
2000年7月、同社取締役に就任。
2002年4月、常務取締役代表代行に就任。
2003年3月、MBOにより経営権を引き継ぐ。
2003年5月、代表取締役社長就任。
著書に『転職への挑戦(共著)』(ダイヤモンド社)

藤原 総一郎(ふじわら そういちろう)
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
1989年、東京大学法学部卒業。
1991年弁護士登録。第二東京弁護士会所属。
同年、森・濱田松本法律事務所入所、多くの企業買収の案件に携わる。
著書に『企業再生とM&Aのすべて』(文春文庫)
『M&A活用と防衛戦略』(東洋経済新報社)
『DES・DDSの実務』(金融財政事情研究会)など多数。

稲生 隆浩(いのう たかひろ)
森・濱田松本法律事務所 アソシエイト弁護士
2003年、弁護士登録。東京弁護士会所属。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

橋本 寿幸
株式会社ケンブリッジ・リサーチ研究所代表取締役社長。1952年1月29日兵庫県生まれ。1975年、早稲田大学法学部卒業、旧財閥系の企業に入社。1990年、ケンブリッジ・リサーチ研究所に転職。2000年7月、同社取締役に就任。2002年4月、常務取締役代表代行に就任。2003年3月、MBOにより経営権を引き継ぐ。2003年5月代表取締役社長就任

藤原 総一郎
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。1989年、東京大学法学部卒業。1991年、弁護士登録。第二東京弁護士会所属。同年、森・濱田松本法律事務所に入所、多くの企業買収の案件に携わる

稲生 隆浩
森・濱田松本法律事務所アソシエイト弁護士。2003年、弁護士登録。東京弁護士会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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