特徴は収録単語集が多いこと(表紙には3615とあり)。それだけに、このレベルの勉強をしようとする人なら知っていて当然、と思われる単語(=無駄と思われる)も多く集緑されているような気がする。
普通のTOEFL単語集にあるように、「キャンパス」「環境」「サイエンス」のような「分野別」に単語が振り分けられているので、勉強し易く感じる人もいるかもしれないが、私には「意味別」に分かれている宮前SAT TEST マスターの方が、頭の整理には分かりやすいように思う。
付属CDは、ひたすら例文をネイティブが読み上げるだけなので、その単語の意味を理解したうえで聞くようにしないと効果は無きに等しい。聞き様によっては極めて不親切に思うだろう。しかし慣れてくればこちらの方が効率的に思えるはず。
いずれにしても、このレベルの単語集がCD付きで日本語出版されていることは貴重だと思う。
このレベルに焦点を当てた単語集は、かつては洋物に頼らざるを得なかったが、近頃は日本で出版された類書も多くなった(例えば、SAT TEST英単語集中マスター(宮前)/10000語レベルスーパーボキャブラリービルディング(植田)/最強の英語ボキャブラリー1700語(小島訳)/MBA ENGLISHボキャブラリー(石井))。設定されたレベルに違いがある一方、収録語数の差が実際の難度を上下させているところもある。それらを勘案して総合的に比較すると、取扱単語のレベルはこのような感じか。
<高> MBA ENGLISHボキャブラリー(石井)>最強の英語ボキャブラリー1700語(小島訳) >10000語レベルスーパーボキャブラリービルディング(植田)>SAT TEST英単語集中マスター(宮前)<低>
これら類似のものについても比較・対照してそれぞれのレビューに書いた。