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MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方
 
 

MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方 [単行本]

ヘンリー・ミンツバーグ , 池村 千秋
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

業績不振の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は90% 
業績好調の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は55%
(Adage.com 2006年3月21日より)
ダメな会社ほど、ビジネススクール出身者が目立つのはなぜだろう?
「MBA幻想」にだまされるな!! 
米国流ビジネススクールに批判的な経営学の泰斗・ミンツバーグが正しい経営人材育成の方法をまとめた意欲作。日本ではMBAブーム真っ盛りだが、新卒でビジネススクールに入ってくる若者に数値管理やテックニックだけを教えるMBA教育は、時代遅れと一刀両断。マネジメント教育は、現場で実践を積んだ人材を再教育する場にすべきだと強調し、企業人向けの新しいMBA教育プログラムの構築を急げと提案する。ビジネススクールの実態や歴史も概説しており、人材育成・人事担当者からMBAに関心があるビジネス
マン、MBAを恐れる人までに必読のMBA解体の書。

内容(「BOOK」データベースより)

ダメな会社ほど、ビジネススクール出身者が目立つのはなぜだろう?それは、MBAが“時代遅れ”の経営技術だからです。

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39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 内容はインパクトがあり,おもしろいと思うが,とにかくボリュームがすごいので読むのが大変と言う率直な感想.500ページを超える記述は,もう少しまとめられるような気がする(300ページ以内?).結構,記述内容に重複しているような話が無くはない?

 本著のポイントはいくつがあるが,ハーバードビジネススクールのMBA 教育をここまで正面から批判するのはすごいことだし,ミンツバーグだからできるのだと思う.そこでの主張は,マネジメントを経験しない学生にいくらケーススタディーをやっても本質的なところは学び取れないと言うもの,全くもってその通りだと思った.これに対して MIT スローンは肯定的に対比されている.要は How-to 教育のハーバードMBAプログラムは,研究(応用の利く理論とマネジメントを照らし合わせる学習の進め方)の視点が強い教育に比較して学習が浅くなるとの主張であり,小生も全く同感する.

 その他に興味深い点として,日本のマネジメント教育やMBAの考え方も述べられている.日本人にとっての国外MBAの価値は,英語教育と英語を使ったディベートの鍛錬であり,マネジメントを学ぶことは目的でなかったのかもしれない.日本企業の実践するマネジメント教育は優れているとの評価があり,OJT の中での『JOB ROTATION』が中核を無し,個人主義的な米国に比較して有効に機能している可能性が有るかもしれないとの指摘もある.

 ミンツバーグが提案するマネジメント教育の構築方法として,本書第9章以降の実践を推奨しており,本質を見失いつつあるMBA教育に一石を投じるものである. これを実践しているのが IMPM(国際マネジメント実務修士課程)であり,ミンツバーグは理想的なマネジメント教育を目指しているとの結論となる.
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「MBAで学んだことが実務で役に立つのか?」「実務経験のない学者にビジネスが教えられるのか?」・・・MBAの是非についてはこのような疑問がいつも付きまとってきた。このあまりにも素朴な疑問は、論調によってはMBAを本当はよく知らない外野の野次に過ぎなかったり、あるいはMBAに過剰な期待をして裏切られたことへの恨み節として映ることも多く、真剣な議論を経て教育や人材育成への反省に活かされることはほとんどなかったのではないだろうか。
教育の立場から、世界的に著名な経営学者がこのテーマに公然と向き合ったことがこの本の大きな価値だと思う。本書は、主として米国の現状を取り上げたものだが、MBAをはじめとしたビジネス教育を不要と論じているのではなく、「誰に」「何を」「どのタイミングで」「どのように」学ばせるべきかということを問題提起したものである。その全てがかみ合っていないことが、MBAを始めとしたマネジメント教育の問題の本質であり、結果として現場とマネジメントの乖離を招いているというのが、「MBAが会社を滅ぼす」というセンセーショナルなタイトルに込められている。
幸いというべきか、日本では「現場の強み」を活かす経営に立ち戻ることに改めて注目が集まっている。本書でも、日本の事例に触れている箇所は少ないながらも、概ね肯定的な見解が示されている。一方で、高度専門職人材養成の名目のもとに社会人大学院は増加しており、日本のビジネス教育はこれからその真価を問われることになる。本書に描かれた問題点は、日本の特性に則したビジネス教育の確立を構築する上で、教育関係者や企業の人材育成担当者に大いに参考になるだろう。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ナレッジベーストビュー VINE™ メンバー
形式:単行本
刺激的な邦題がかえって誤解を与えているかもしれないが、本書はマネジメントスクールのあり方、受講生の取組み方、受講生を送り出す企業の考え方、に関して多くの示唆を与える良書である。評者もマネジメントスクールに通っている立場だが、本書を読むことで現状のマネジメントスクールの長所・短所が立体的に見えてきた。

「マネジメントスクールの対象は現役マネージャに限定すべきである」「教室ではマネージャの経験を活用すべきである」「優れた理論はマネージャが自分の経験を理解するのに役立つ」「理論に照らして経験をじっくり振り返ることが学習の中核をなす」「これらを経験に基づく省察のプロセスに織り込むべきである」というメッセージが本書の中核を成していると思う。実際、現役マネージャは日々の業務(および家族のこと)で忙殺されており、新しい視点で振り返る(省察する)余裕はなかなかない。

しかしながら、マネジメントスクールの教室に一歩踏み込むと、日常の呪縛から開放され、自分自身のマネジメントを振り返ることができる。私の経験では、実務家の講義よりアカデミア(理論家)の講義のほうが、振り返りのヒントが得られることが多い。この理論に触発された省察プロセスこそが、MBA的なアナリシスのテクニックを学ぶことより重要なのは明らかであろう。そして、この省察はマネージャが現場に戻ったときにマネジメントのシンセシス(アナリシスではない!)を生み出す。

著者らが設計したマネジメントスクールであるIMPM(国際マネジメント実務修士課程)は、まさに上記のメッセージを具現化したスクールであり、実際に参加効果も大きそうだと推察できる。

IMPMには、神戸大学、一橋大学、北陸先端科学技術大学院大学のマネジメントスクールのキーマンがモジュールディレクタとして参加しているとのこと。ミンツバーグ先生のメッセージが日本のマネジメント教育にも何らかの形で反映されることを期待したい。
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投稿日: 2010/3/18 投稿者: LOSER
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投稿日: 2009/11/15 投稿者: ひさし
タイトル負け
MBAは理論偏重で実際に役に立つマネージャーを育てていない、と愚痴っている人はたくさんいるが、現場の先生が書いているのでさぞかし刺激的な内容なのだろうと思って手に... 続きを読む
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投稿日: 2007/10/25 投稿者: ヤスヤス
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投稿日: 2007/9/1 投稿者: 親カッパ
邦題は誤訳で内容はケーススタディ批判。MBAホルダー必読。
分厚い本だが、ケースとして扱われている事例集と後半の自画自賛の取組み紹介を読み飛ばせば、忙しいビジネスマンでも短時間で読める本だと思う。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/16 投稿者: アウトドア大好き
企業社会の問題点+マネージャー教育の実践
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投稿日: 2007/6/12 投稿者: 清高
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