今僕は大学生ですが、この漫画を初めて読んだのは中学校に上がる数日前でした。アニメの放送を見てこれまで感じたことがないワクワクを感じてそのままコミックを買いに行った記憶があります。
なんでそんなに興奮を感じたのか、それはMARがファンタジーに徹しているからだと思います。キャラは目が大きく、小学生に親しみやすく、その絵と幻想世界にいそうな空想上の生物が違和感なく混じり合う。確かに今にして見てみると子供っぽい絵にも見えますが少年漫画なのでアリかと…。そもそもテーマなんてテキスト論で自由に発想すればいくらでも見つかるわけで、メインとなっている戦争、環境のテーマから、各キャラに焦点を絞っていけば復讐の是非、不老不死から命の価値、ターミナルケアさらには死刑の問題まで広げることができます。中学生の頃は中二病ということもありましたが、爽やかに復讐を描くことについて、死刑囚の身内の問題、死刑には執行者がいることについて子供だった分真剣に考えられました。まあそれは先の話ですが…。
この巻は問題なく面白いです。ただ最終巻までに絵が残念なことになるのでこのような結果になっているのではないでしょうか?
漫画は全ての世代が楽しむものだと思うので中学生の時の感動を信じて☆5にさせていただきます。