最初に聴いたのは中学3年の時です。当時CDなんてものは世の中に存在していなく、アナログのLPでした。近所にレンタルレコード屋で当時日本の歌謡曲しか知らなかった自分が何となく意味もわからずにFusionと書いてあるコーナーでこのレコードを見つけ、直感的になんか格好良さそうな気がして借りて帰りました。なんかインストゥルメンタルっぽいし、デジタル録音って書いてあるし、ジャケットのイラストも格好良いし・・。早速自分の家のプレーヤーにのせてヘッドホンをして、針を落として1曲目が始まった瞬間を今でも忘れません。いきなり殴られたようでした。機械のように恐ろしく早いテンポと都会的な洗練されたメロディーに圧倒的な衝撃を受けました。まさに自分にとってはカルチャーショックでした。な、何なんだ、この人達は!と(笑)。もの凄い密度の音なのに全く無駄がなく、どの楽器の音もガンガン前へ前へ出ようとしてくる。本当に格好良くて一通り聞き終わった後もしばらくボーっとしていたのを今でも覚えています。そして私はこのアルバムを機にPrism、Parachute、松岡直也などのFusionというジャンルにどっぷり浸かっていったのです。今となってはあまりFusionを聴く機会がありませんが、このアルバムは中でもとても思い入れが強いので、最近になってCDを衝動的に手に入れました。んー、いつ聴いてもやはり凄い!。Casiopeaのアルバムでは何と言ってもこのアルバムが一番キレがあります。