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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
繊細で、万華鏡のように変化するハーモニーを堪能しました,
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レビュー対象商品: MAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆き (CD)
アンサンブル・プラネタのハーモニーの完成度はこのデビュー2作目の『乙女の嘆き』ですでに完成されていました。その精緻で、透明感溢れるア・カペラは他のグループでは聴くことの出来ない境地のものだと言えましょう。圧巻は、 カッチーニの名曲「アヴェ・マリア」で、その清楚な美しさは比類がなく、万人が愛するような音楽を奏でてくれました。従来の女声合唱にありがちなビブラートによる音の濁りは皆無で、少年合唱のような透明感でストレートな発声のソプラノがとても可憐でまるで大聖堂の中で聞いているかのような豊かな響きをもたらしてくれました。ノン・ヴィブラートの歌声が、天から降り注ぐように聞こえてきます。 オブリガードを多用したり、何色もの絹糸を紡ぐようなポリフォニックな処理を施した書上奈朋子さんの編曲が大変ステキでしたね。 ミサ曲の録音のように、少し残響を施し、低音部を響かせたアンサンブルですので、倍音が豊かに収録されています。 CDの表題にもなっているJ.S.バッハ作曲の「乙女の嘆き(チェンバロ協奏曲第5番第2楽章)」や「シオンは物見らの歌うのを聞き(カンタータ140番)」のコーラス・アレンジも凝っていました。もともと器楽曲ですので、声楽の処理も器楽的な動きになりがちですが、とても響きを重視した作品に仕上がっていました。アンサンブルの掛け合いが爽やかでとても良かったですね。 ヘンデル「涙の流れるままに」のバック・コーラスの早いパッセージに対応する音程が甘いのが少し残念でした。モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618」のアレンジもなかなか良かったですね。全曲を編曲している書上奈朋子さんの感性がこの有名な宗教作品に少し現代的な香りをつけていただきました。 繊細で、万華鏡のように変化するハーモニーを堪能しました。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ある中年男性の驚き,
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レビュー対象商品: MAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆き (CD)
新幹線のオーディオサービスで初めて聴きました。アカペラというシンプルな演奏形態でありながら心に直接響いてくる音楽に衝撃を受けました。不覚にも涙が出てしまいました。さっそくamazonで購入しました。オーディオ装置で再現すると微妙な音程のズレ、ブレスのズレなどに幻滅するのではと心配しました。それは杞憂でした。フレーズが途切れない4人の歌唱は完璧でした。バッハのコラールも各パートの旋律がオルガン演奏のごとくはっきりとした線を描いています。人間の声というものはここまで可能性を秘めた楽器であるのかということを認識させてくれます。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
純粋に心をまかせられる一枚です。,
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レビュー対象商品: MAIDEN’S LAMENT/乙女の嘆き (CD)
1曲目から、音楽の世界に引き込まれます。この曲は、バッハのf-mollのハープシコード協奏曲をボーカルアレンジしたものですが、原曲の音楽的なエッセンスをより純粋に表現しているように思います。たしかに、歌詞(英語)は聞きとりにくいけれど、このようなミキシングをした作品としては当然の範囲で、聞き取りにくいことよりも、音楽として純粋に楽しめる問いう点で良いと思います。 このアルバムの音楽の中で大きな位置づけだった立石さんが抜けたのは残念です。
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