結論から言えば非常にバランスの良いライトでしょう。2011年8月に購入しました。ホームセンター等ではまだ5000円以上で販売されているので他社製品と比べると価格と性能のバランスが良くないのかもしれませんが、超円高の影響かネット販売では2500円くらいで購入できるようになっています。それを踏まえた上でなら十分に他社と対抗できる品質と性能です。
価格を中心に比較するならジェントスのSF-152X3あたりがルーメン値も遥かに高く、連続使用時間も最長では敵いませんが実際に両方を使用してみるとあまり差を感じません。
SF-152X3は確かに明るいですが配光が良くありません。好みの関係もありますが色が黄色がかっていて明るさが実感しづらく、ワイドにすると中心に特有のダークスポットができて公称のルーメン値よりも暗く感じます。レンズの関係で周辺光も四角形を何枚も重ねたようないびつな形になる場合があります。照射範囲も広くありません。人にもよりますがこれが意外とストレスに感じています。
でも単体でみれば機能的だし・・・検討するには値します。
このマグライトは色がどちらかといえば白色的で対象物の色がはっきり見やすいです。良くも悪くもスポットとワイドの差があまりありませんが、どちらも中心から周辺に明かりが広がって広範囲を照らします。比較使用してみるとマグライトのほうが「照らし見る」という日常で使う懐中電灯の使用面からみれば使いやすくできています。(私は遥か遠くを照らすようなサーチライトのような使用目的はありません)
連続使用時間も18時間から最長31時間と申し分ありあせん。数時間で消灯する事はありません。
ただし点灯モードの切り替え操作がうまくいかないときやエンドキャップが少しでも緩んでいると接触不良でちらつく場合があります。
レッドレンザーなどの同タイプの機種と比べれば明るさや配光の良さには勝てません。しかし価格もそれなりに高いのです。そういう意味ではもはや最強ではありませんが上を見ればきりがありません。特別な本格使用等の目的が無い限り、購入の意味はありません。
しかしながら往年からつづく頑丈さ(実際に過酷な使用は試していませんが)、日常で使うための明るさは十分に保たれていると思います。
つまりプロやマニアが使うのではなく、幅広く誰でも使えるライトとしての品質はある意味、いまだ最強のライトではないでしょうか。
実際の操作についてのレビューは他の方々が書かれておりますが(価格にもよりますが)、おすすめできる良いライトです。