このシリーズには珍しく実戦に入った戦車の改良のみについて語られている。
当初米軍はM4戦車を完璧な戦車だと見なし、英軍の18ポンド砲搭載の声に耳を
貸さなかった。
かつティーガー戦車の序盤の躓き、並びにパンター戦車を少量配備の支援戦車だと
判断の誤りを積み重ね、戦車個々の闘いでは全くドイツ軍に歯が立たない状況となった。
この本はそこから、いかに米軍がM4を改良して立ち直っていくかを描いている。
その他にも写真によくある土嚢での防弾装備の可否等おもしろい話題もあり写真も豊富。
ちょっと高いがなかなか面白い本である。